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運営規定

「親孝行タクシー 全国会」運営規定

第1条(事業の目的)
親孝行タクシー全国会(以下「全国会」という)は、高齢運転者による事故の多発に鑑み「高齢者の運転断念を推進する。」その第一義を「免許返納と足の確保と場の提供」と位置づけ、「陸上輸送最強のタクシー」利用を提案するものである。そのためには利用の壁となる、運賃の経済的負担を子ども、兄弟等が援助する、新しい親孝行により、負担を軽減し、タクシーをより利用しやすくすることにある。それによって免許返納者の引きこもりを無くし、多くの社会参加を可能にすることが身体的QOLの低下を防止するのである。特に地方は足の確保の他に「場」の提供も必要と考え、返納者の集い、新しいコミュニティの創設を行い、その人らしさを維持しながら住み続けられる町にすることを目的とする。

第2条 (入会の申込)
本全国会に正会員として入会を希望する者は、所定の入会申込書に必要事項を記入し、提出しなければならない。業界に功績のあるもので、特別に本会の代表が入会を認めた場合は推薦者を必要としない。

第3条 (推薦者の資格)
推薦者の資格はすでに入会している法人タクシーの代表者で入会1年以上経過したもので、全てに未納のないものとする。

第4条(推薦者の責任)
前条の規定する推薦者は、新会員の出席並びに会費納入その他の義務につき、2年間の連帯責任を負う。

第5条 (正会員)
正会員は本会の目的達成のために積極的に事業に参加し、行事に参加する権利と義務を有する。

第6条 (特別会員)
特別会員は、各種の会合に出席し意見を述べることができる。但し決議権は無いものとする。

第7条 (賛助会員)
賛助会員は、会合に出席することができる。但し決議権は無いものとする。

第8条(名誉会員)
名誉会員は学識経験者、業界に功績のあった者、代表が特に認めた者を代表が任命する。但し決議権は無いものとする。

第9条 (年会費)
会員(名誉会員を除く)は、入会金を納入し、毎年決められた会費を所定の期日までに次のとおり納入しなければならない。
1. 年会費(親孝行タクシー商標権使用料)
(1)年会費:正会員 認可車両50両以下10,000円。 51両以上の場合は1両益す毎に200円加算する。なお、金額は税別とする。
2.年会費は一括払いとする。また退会若しくは除名の場合の年会費は返金しない。
3.顧問・相談役の年会費は免除する。
4.年度途中の入会者の年会費は既経過分も支払うものとする。
5.複数のタクシー会社を保有するグループ企業は、それぞれに契約をしなければならない。つまり一つの契約でグループ各社を網羅するわけではない。
6.タクシー運行以外の製品等に親孝行タクシーの名称使用の場合は別途協議する。なお、正会員へは契約後に車両専用ステッカーを10枚配布する(11枚以上必要な場合は1枚180円(税込)とする)。
7.振込先は以下のとおりとする。
熊本銀行 人吉支店  普通口座3090358
つばめタクシー株式会社 親孝行タクシー全国会 代表 北 昌二郎
第10条(委員会)
本全国会は各種委員会を設置することができる。
1.委員会組織
(1)委  員  長 1名
(2)副委員長 2名
(3)委  員 若干名
2.常設委員会
(1)親孝行タクシーアカデミー委員会
(2)ふるさと納税返礼品推進委員会
(3)シルバービジネス検討委員会

第11条(親孝行タクシー全国推進会議)
毎年委員会活動の報告会並びに本部及び各地の現状報告会を開催する。参加者は会員の他、特別会員、賛助会員、名誉会員の他、代表枠推薦者が集まり成果の確認を行う。
(1)委員会報告
(2)年間優秀者表彰
(3)実践者報告
(4)記念講演会
(5)懇親会など

第12条(事務局業務)
事務局は下記の事項を行う。
(1)法令に定められた書類並びに委員会の議事録の整理保管
(2)書類の受発信、配布及びその保管
(3)会員の入会、変更、退会に伴う書類の保管
(4)その他

第13条 (事務局組織)
1.事務局には事務局長1名 事務局次長1名 事務局員を若干名置くことができる。
2.事務局は、つばめタクシー本社(本部)が兼務する。

第14条 (慶弔基準)
本全国会の慶弔に関して次の基準により慶弔金を送る
(1)会員(登録者)の死亡 生花・弔電
(2)名誉会員の死亡 生花・弔電
(3)その他定めのない事項が発生した場合(疾病・傷害・災害)は代表が決する。

第15条(賞罰)
褒章は次のとおりとする。尚、表彰は親孝行タクシー全国推進会議において表彰する。
(1)年間会員獲得優秀者を表彰する。
(2)委員会活動において優秀な成績を上げた者を表彰する。
(3)その他代表が必要と認めたものを表彰する。

第16条(附則)
本規定に定めるもののほか、運営に関する必要な事項は代表に一任する。

令和元年8月15日

代 表 北 昌二郎
副代表 北 貴之
事務局長 椎屋 亘